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【2395】本日もS高!~本日のセミナーはまだ余裕ございます~

松本弘樹です。


セミナー銘柄の【2395新日本科学】は本日も後場からストップ高!

私のセミナーでお話してから既に75%以上の上昇率となっております。いやはやお持ちのお方はお羨ましい限り。。。

またメルマガ銘柄【5337ダントー】も最高の形で週末締め。1月23日の直近高値まであと少しの状態となっております。。。

ひとまず次の注目銘柄は【75**】などですかね…今週これに関しておもしろい話も聞けたばかりなので…

ご興味ある方は是非、私の明日の東京セミナーに遊びに来てください。。。

堅苦しい感じではなく、懇談会スタイルですので…若干名(2.3名程度)であればまだ空きがあります。


今年は個人投資家が“勝たなければいけない相場=チャンス相場”となるはずです。しかし、現状ではボラティリティの高さを無視したむやみなトレードで追証となる方が続出しています。

ではどうすればよいのか?

そのあたりを個別銘柄などのお話や証券業界の現状も絡め、わかりやすくお話したいと思います。

皆様とお会いできることを楽しみにしております。


◆2月23日(土曜)午後3時より八丁堀にて開催!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
▼ 松本弘樹 【金融セミナー】開催のお知らせ ▼
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
■タイトル:
※来たるべき新春相場で注目すべき銘柄とポイント※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■日付:2月23日(土曜)15時(午後3時)から
■場所:東京都中央区八丁堀某所
(※場所の詳細に関しては参加希望者のみにお伝え致します)

■参加限定数:10名程度を予定しております。
■講演時間:90分程度を予定しております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※詳細な場所は参加確定者のみにお伝え致します
※カンパとして2000円をお願いしております
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ご希望者の方は【お名前】と【ご連絡先】を明記のうえ以下のメールフォームより。もしくは、matsumotohiroki1964@gmail.comまで直接ご連絡ください。折り返し詳細をお返事致します。

http://form1.fc2.com/form/?id=813592


私の言葉は、何かしら証券市場での未来を予想する形となります。


今年はまだまだ楽しいことがたくさんあります。相場に立ち向かう皆様のお手伝いができれば。

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2013-02-23 : 銘柄情報 :
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セミナー銘柄【2395】がまたもストップ高で絶好調!

松本弘樹です。


2月2日の東京八丁堀でのセミナー、そしてブログでは告知しておりませんでしたが17日の鹿児島セミナーでも『ご当地銘柄』としてお話させて頂いておりました【2395新日本科学】本日ストップ高と絶好調!!

東京セミナー後の2/4始値[363円]本日542円ということは…2週間程度で約50%上昇ですか。。。

いやぁ…これはお持ちの方は羨ましいお話ですね。。。

まぁこの空売り踏み上げの本日の上昇は…IPSを材料にもちろん●●さんが『介入』してるんですね。。。

週末の私の東京セミナー皆さんとお話できるのが楽しみです!

今年はやはりおもしろい年になりそうです。。。


※いよいよ今週末!
【松本弘樹 金融セミナー】開催のお知らせ
■内容 来たるべき新春相場で注目すべき銘柄とポイント
■日付 2月23日(土曜)15時から
■場所 東京都中央区八丁堀
・限定数15名 ・90分程度
※アットホームな懇談会スタイルです

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2013-02-21 : 銘柄情報 :
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【追伸】兜町発のぼやきをお届けします

松本弘樹です。


読者の方に聞きましたが、【5337】ダントーの記事を本日書いている「●●新報」とかいうブログがあるみたいですね。。。

まぁ。。。遅いし気にすることじゃないかもですが人が一生懸命考えた「ヒント」を借用しないでほしいです。。。

いや!借用したわけじゃなく「たまたま一緒」だったんでしょうねぇ。そうですよねぇきっと。。。

年をとると疑い深くなるものですね。。失礼しました。。



≪2012/02/05
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■内容 来たるべき新春相場で注目すべき銘柄とポイント
■日付 2月23日(土曜)15時から
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2013-02-20 : 銘柄情報 :
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【5337】ダントー好調!いよいよ今週末~新しい仕掛け情報も入手!


松本弘樹です。


前回のセミナーでお話した【2395新日本科学】ですがその後18日には高値492円をつけております。

私がセミナーでこの銘柄のお話をした時点で購入された方はさぞホクホクかと。。。

まぁいったん押したところではもう一度狙い目の銘柄だと思いますね。今年はひさしぶりにバイオの年となりそうな予感がヒシヒシとします。


あとはメールマガジンで情報公開していた【5337】ダントーも切り返しで春を待たずとも好調のようです。。。

dantoo.jpg

この銘柄の今後は今週末のセミナーで詳しくお話します。


その他では200円台東証1部の【8***】に目をつけて動いているとこがあるようですね。。。これはブログではお話できませんが。。。


ぁもろもろの詳しいお話は下記の私のセミナーにて。

いよいよ今週末となりました!
共に相場について語りあいましょう。

もちろん新しい“ネタ”もたくさん入ってきております。

“相場の先”を見てみたい方は是非、来週の私のセミナーにお越しください。

≪2012/02/05
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2013-02-20 : 株式情報 :
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【2395新日本科学】セミナー銘柄が好調に推移中!


松本弘樹です。



2月2日に開催した八丁堀セミナーにお越し頂いた方のみにお話させて頂いた銘柄【2395新日本科学】

昨日14日は京都大学iPS細胞研究所との共同研究契約の締結を材料する形でストップ高!

そして、本日も+53円456円で高値近辺で引けとなりました!


2395.jpg

今年のバイオの勢いは紆余曲折はありつつも…本物のような気がいたします。。。

【4571ナノキャリア】は切り返し。

【4573アールテック】なんかも監視すべき位置まで下がってきていますね。。。


もちろん新しい“ネタ”もたくさん入ってきております。


“相場の先”を見てみたい方は是非、来週の私のセミナーにお越しください。


≪2012/02/05
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2013-02-15 : 銘柄情報 :
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■春待ち銘柄

松本弘樹です。


o0507040712416884578.jpg


先日、関西の先輩に確認しましたが、春に向けてじっくりと仕掛けていく銘柄だそうです。

『暖かい冬=暖冬』にはなりませんでしたが、

景気回復の期待される昨今、この銘柄で桜の花でも咲かせたいものです。。。

ちなみにこの銘柄の銘柄名は。。。

本日後ほど配布予定の【松本弘樹のメールマガジン にて公開致します。


≪2012/02/05
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2013-02-12 : 銘柄情報 :
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【連載コラム】松本弘樹「マネーゲームの罠」第8回

※当コラムは2008年~2009年にかけて『東京アウトローズ』に掲載されたものを一部訂正して再掲載となります



【連載コラム】金融経済評論家 松本弘樹「マネーゲームの罠」

【第回】証券市場と企業文化の変遷



前半では株式市場の『真の主役は上場会社である』、という結論で締めくくった。

事実、証券市場の秩序、そして信用を回復させるには、どうしたらよいか考えた場合、上場企業1社1社が、自らの襟を正し、倫理観に基づいて行動するのは必要条件であると思われる。

このテーマに入る前に、まず総論的に証券市場がここ数年どう変遷していったかを考察してみたい。

今回の議論はすべて私が実際に体験し、経験した事案をもとにその問題点を読者の皆様と一緒に考えていくつもりである。

私が主に育った『昭和』という年号は、世の中がみな『高度経済成長』というスローガンの下、銀行も企業も経営者も従業員も一丸となって努力していた時代であった。

国家も全力をあげて民間の経済振興を後押し、その時代に働く従業員たちも将来や未来に明るい夢をもって生きていたのである。

その時の経済システムを顧みると、企業に資金を潤沢に供給する役目の銀行は、国家の『護送船団方式』で守られ、一流企業群は財閥というグループを形成し、人事的には終身雇用制度を採用。年功序列制度の下、忠誠を誓う強烈なシステムが形成されていた。

そのような日本的経営は、欧米諸国からも高く評価され、日本企業の底力の源泉として広く研究される対象ともなっていた。

会社は文字どおり従業員のもので、彼らの生活の基盤でもあり、そこに育った家族はいつしか父親の所属する企業カルチャーに影響されながら生きていく。

そんな風景がどこの家庭でも当然のように思われていた時代であった。

いつからこのようなカルチャーが崩壊したのであろうか?

それは、明らかに1989年の『バブル崩壊』で全てが一変したのである。

財閥企業グループの結束は、銀行の不良債権問題による体力、求心力の低下で維持できなくなり、強固に保たれていた株式の持ち合いも日経平均の急落によっていとも簡単に解消する。

持ち合い解消後は、企業は独自の戦略を余儀なくされ、業績悪化による雇用調整も重なり、従来、日本人が誇っていた終身雇用制度が崩れ、『早期退職』、『リストラ』というコトバが蔓延するようになる。

若者の『就職意識』も同時に薄れ、一旦就職してもすぐに転職する『第二新卒』や、定職につかない『フリーター』が増え、どうせ将来が約束されないならという厭世観も漂う始末になったのである。

『転職』という言葉は本来、能力のある人材がキャリアアップする手段として用いられてきたが、若者を中心に企業への帰属意識が低下し、『我慢できない若者』の自由な選択肢としていつしか位置づけられるようになったのである。

そして、その理解できない彼ら若者の行動は、当時の大人達から『新人類』という代名詞で揶揄されたのである。





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2013-02-12 : 連載コラム【マネーゲームの罠】 :
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【連載コラム】松本弘樹「マネーゲームの罠」第7回

※当コラムは2008年~2009年にかけて『東京アウトローズ』に掲載されたものを一部訂正して再掲載となります


【連載コラム】金融経済評論家 松本弘樹「マネーゲームの罠」

【第7回】『マーケットの主役は誰なのか?


これまで私は延々と、市場に跋扈する仕手筋西田の功罪、反社会勢力の台頭、そして外資系の横暴を暴いてきた。

しかし、これらの問題点を検証して将来のあるべき姿を議論する前に、もう一度原点に戻って確認しておきたいことがある。


それはマーケットの主役は誰なのか、ということである。

過去の政治を見れば分かるように混沌とした時代には、民衆は、体制をひっぱる強烈な個性のリーダーを嘱望した。株式市場においても、相場師や仕手筋は過去に度々、「華やかな存在」として彩られ、大衆の憧れであった時代もある。

しかし、日本経済は成熟し、これからは「公正な金融市場」の発展が国際的見地からも求められている。

そうした時代にあって、マーケットにかつてのような主役が必要なのか、という疑問にぶち当たる。

何故か皆はいつの間にか「株式市場・資本市場」の原点を忘れてしまっているのではないかと思う。そう、いま必要なことは「カリスマ」の登場ではない。

株式市場の主役は、そこに上場している企業それぞれだからである。

悪貨が良貨を駆逐する「グレシャムの法則」で説明されるここ数年の株式市場のお粗末さ。ルールや倫理を無視した野蛮で無法な市場では、リスクに応じたリターンが正当に評価されるシステムは存在しない。

また証券市場で仕事をする金融関係者の質も地に落ちている。

昔、銀行や証券は大きな金をあつかう者として、中枢的な仕事を担っている人間はエリート的な待遇を与えられていた。

私も25年前に就職した若い頃は、「お前の能力ではまだ未熟だ」と何度も罵倒され、半端じゃない勉強をしいられたものである。

いま私が持っている証券アナリストの資格は、米国では金融エリートの証として一目置かれている。その世界では徹底的な倫理観が要求され、それに背いた者は資格の剥奪だけではなく、重大な罪に処される。

それに比べ、日本の証券界はどうか。

どう見ても金融知識は、ネットトレーダーや一介の主婦並みのブローカー連中が堂々と株式を語り、企業案件を持ち歩いている。

彼らには当然バックボーンとしての常識がないから、証券界のレベルはどんどん低下していく。これは私がジャーナリストとしてではなく、現場の実務家として日々肌で直接感じていることなのである。

資源のない日本は将来、少子高齢化がすすむ紛れもない現実がある。

日本の将来を担うのは、莫大な個人金融資産を持つ「金融立国としてのニッポン」ではないかと思う。

そのためには、「公正な市場」の形成が必要であると声を大にして叫びたい。そして、あくまでも主役は企業と、それを支える一般株主たちである、と強調したい。

金融当局や監査法人、そして証券会社は、マーケットを支える裏方にすぎない。

いつかマーケットに従来のような主役はいなくとも、国際的に高く評価され、そこで暮す国民それぞれが幸せになれるような日本の株式市場の確立を私は願ってやまない。

このことをもって当連載の前半戦を締め括ろうと思う。





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2013-02-12 : 連載コラム【マネーゲームの罠】 :
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【連載コラム】松本弘樹「マネーゲームの罠」第6回

※当コラムは2008年~2009年にかけて『東京アウトローズ』に掲載されたものを一部訂正して再掲載となります


【連載コラム】金融経済評論家 松本弘樹「マネーゲームの罠」

【第回】
外資証券の功罪(

MSCBは投機筋ではなく外資系証券らによって研究され、金儲けの手段に利用されるようになった。

しかし、これにはとんでもないデメリットもあった。株価が下がっても行使することが可能なため、額面が変わらない社債においては行使価格が下がれば反対に発行株数は莫大に増える。

たとえば1億円なら100円で100万株発行予定だったのが、25円に修正された途端400万株が発行されるという具合だ。

これは既存株主にとって希薄化を意味し、1株あたりの価値を下げることにつながる。さらに企業は株価が安くても行使されるため、経営努力を怠りやすい。人間、目先の出血がとまれば安心するように、このファイナンスを行えば容易に資金ができるため、株主にたいする責任や対策を気にしなくなる。まるで麻薬のように頻繁に手を出したくなるスキームなのである。

このスキームの効能を理解することもなく、当時多くの外資系証券は自らの給料を稼ぐために業績のよろしくない企業を積極的に営業にまわった。そして彼ら は、株式市場の趨勢などどうでもよく、テレビで報じられるようなセレブで金を浪費することしか頭にない奥方を養うため、日夜悪巧みに徹していたのである。

ここでカラクリを説明しよう。当時、外資系の社員は最低でも1億近い年収を稼いでいた。そのような彼らは、チーム4、5人で少なくとも50億近い利益を上げなければペイできない。通常の私たちが行っているファイナンスは手数料がせいぜい総投資額の3%(不動産レベル)。100億円決めても3億円にしかならない。

それでは外資系はなぜ燃えたのか??それは先ほどのスキームをよく見れば容易に理解できる。

現在株価が1000円、当初行使価格1000円で100億円発行。これを外資系が自己ポジション(会社の金)で引き受けたとする。彼らは、発行体のオー ナーや大株主から1000万株借株してくる。それを無残にも市場で成り行きで売って暴落させる。市場があわててパニックになればなるほどいい。株価は急落 し、いつの間にか300円まで下がったとする。自己ポジションで売った平均価格は700円近くであったとして、それが確定したところでMSCBを行使。 300円で新株1000万株を発行体から調達する。そして大株主に株を返却することによって、700円で売った金額はまるまる彼らに戻ってくる。300円 で行使しているため、その金額を差し引いても40億円の儲け。通常の資金調達なら3億円の手数料にしかならない仕事が、なんと43億円の利益をもたらすことになるのだ。

これがここ数年、当然のようにマーケットで行われてきた事実で、仕手筋や投機筋などより悪質と言える。

このディールの最大の被害者は、発行体の既存株主である。わかり易く言えば、このようなファイナンスをおこなった会社の株主は、贅沢三昧の外資系社員のために、なけなしの資金で買った個人の貴重な財産を献上していたことになるのである。

昨年(2008年)問題になったアーバンコーポレイションの騒動はまさしくこの仕組みである。さらに悪質だったのは、市場で倒産確実という見方が支配的な時に、このファイナンスを打ち、株価を一時的に回復させたことだ。その際のIRは、まさに資金手当てもできて、会社は大丈夫という記述になっていた。

これは上記のスキームの発展版である【MSワラント】というもので、一定期間行使されなければ資金すら入らないという仕組みだ。

多数の投資家は見事に騙された。MSCBなら会社に金は入っているから倒産だけはない。しかし、アーバンには実際に資金が入らず、倒産に持ち込まれた。

これほど株主を馬鹿にした前代未聞の詐欺事件を当局は放置しているのも事実なのだ。。。





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2013-02-11 : 連載コラム【マネーゲームの罠】 :
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【連載コラム】松本弘樹「マネーゲームの罠」第5回

※当コラムは2008年~2009年にかけて『東京アウトローズ』に掲載されたものを一部訂正して再掲載となります


【連載コラム】金融経済評論家 松本弘樹「マネーゲームの罠」

【第回】
外資証券の功罪(上)

KCSが一連のファイナンスをおこなっていた頃、外資系証券の間でも別の嘆かわしい動きが起きていた。

90年代、野村証券をはじめとする、東急電鉄の相場操縦、損失補てん、総会屋への利益供与問題などの証券不祥事が続発した。そのため大手を中心にほとんどの証券会社で企業の資金調達ができなくなった。

彼らは襟を正す意味でも、投資家にとって最も魅力的な転換社債、ワラント債の発行ビジネスを実質ストップしてしまったのである。時を同じくして、不良債権問題による銀行の貸し剥がしも横行した。

その結果、皮肉なことに、企業が直接、証券市場から資金を調達しようとするニーズは増々高まったのである。

一連の証券不祥事から数年がたち、西田晴夫氏を中心とする投機筋が登場した。これによって一時的に発行市場のアンバランスは緩和されたが、マーケットの資金需要が解消される見通しはなかった。


ここで、あるエピソードを紹介する。

私がキムラタンを手掛けていた02~03年当時、西田氏の番頭を自称する「K」から『大徳観』のペンネームを持つ中村平吉氏を紹介された。

彼らの意図は、私の法人のノウハウと中村氏のネットワークを組み合わせて〝第2のキムラタン〟を発掘させることであった。中村氏は何かで損をしていたらし く、彼らに借りがあったこと、また大阪証券取引所に古くからつめているジャーナリストとして関西財界に強い信頼があることなどを説明された。

何はともあれ私は勉強にもなることだし、見聞も広げられると思い簡単に承諾した。

約2年の間に50社ぐらい訪問したであろうか。色々な話を直接経営者から聞けたのは私にとって良い財産になったと思う。しかし、回った全社に言えることだ が、彼らはみな業績は悪くなく、資金調達のニーズはまったくなかった。その一方で、自社の株価は安過ぎるという不満を一様に口にしていたのである。

その後、この行脚は思わぬ展開をむかえる。

私と中村氏が訪問した企業の主幹事である野村証券に報告が入ったというのだ。『変な二人組がやって来てファイナンスの提案をしている』と。

実は、この出来事がきっかけで、証券会社は小粒な企業にもファイナンスを持ちかけ発行市場ビジネスを再開させた、と後に野村証券関係者から聞かされることになる。

こうして大手証券は私募のファイナンスを再開する。

そして、まもなく彼らが提案したスキームは、奇しくも我々が考案した〝最終スキーム〟であった下方修正条項付転換社債(いわゆるMSCB)だったのである。。。





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筆者プロフィール

松本弘樹

Author:松本弘樹
1964年生まれ。
実業家、コンサルタント、証券アナリスト、金融経済評論家、作家。 日本証券アナリスト検定会員。

早大卒業後、日本勧業角丸証券、ドイツ証券などでファンドマネージャー、法人営業を担当。その後、ソフトバンクを経て、上場企業の資本政策に関わるコンサルティング等、数々の案件に絡む。

著書に『仕手の現場の仕掛人 真実の告白』(ダイヤモンド社)、『共生者 株式市場の黒幕とヤクザマネー』(宝島社)など。仕手筋・西田晴夫、ソフトバンク孫正義、SBI北尾吉孝、白杉恵子など、相場を動かした大物が実名で登場し、大きな反響を呼んだ。

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